man はコマンドの公式の説明書を読むコマンドです。読み方の順番、必要なオプションの探し方、q で抜ける操作を、ブラウザ上のターミナルで打ちながら確認できます。
最終更新: 2026-09-05
man コマンド名
そのコマンドの公式の説明書を開きます。
本物の環境では less で表示されるので、q を押すと戻ります。
$ man ls | head -12
名前
ls - ディレクトリの内容を一覧表示する
概要
ls [オプション]... [ファイル]...
説明
FILEに関する情報を一覧表示します(デフォルトは現在のディレクトリ)。
オプション
-a, --all
. で始まる隠しファイルも表示する
| head -12 は先頭だけを取り出すための書き方です。
man ls だけを打つと、説明書の全体が開きます。
上から全部読む必要はありません。 だいたい次の順で見れば足ります。
| 節 | 何が書いてあるか |
|---|---|
| 名前 | 1行の説明。まずここで用途を確かめる |
| 概要 | 書き方。引数の順とオプションの位置が分かる |
| 説明 | 挙動の詳細。既定値がどうなるかもここ |
| オプション | 使いたい動きに合うものを探す |
| 使用例 | 実際の打ち方 |
最初に読むのは名前と概要の2つだけで十分です。 やりたいことに合うオプションが見つかったら、そこだけ読みます。
表示中に / に続けて文字列を打つと、その位置まで飛べます。
/-l … -l の説明を探すn … 次の一致へq … 閉じるオプションは数が多いので、上から探すより検索したほうが速いです。
man は、うろ覚えのオプションを確かめるために開きます。
| 場面 | 打ち方 |
|---|---|
| オプションの意味を確かめる | man ls |
| 書き方だけ思い出したい | ls --help |
| man 自体の使い方を見る | man man |
| コマンドの場所を確かめる | which ls |
q で抜けます。
less と同じです。
説明書は読むだけの画面なので、q で閉じても何も起きません。
説明書が無いコマンドもあります。
$ man nosuchcmd
No manual entry for 'nosuchcmd'
打ち間違いか、そのコマンドが入っていないか、シェルの組み込みかのいずれかです。
全部読もうとしないでください。
man は網羅的に書かれているので、通読するようにはできていません。
必要な節だけを拾い読みするのが正しい使い方です。
webterm.appこのサイト
ターミナル応用
特定場面で役立つコマンドを学ぶ
learn.webterm.app別のサイト
