cat はファイルの中身をそのまま画面に出すコマンドです。行番号の付け方、複数ファイルのつなげ方、長いファイルで使うべきではない理由を、ブラウザ上のターミナルで打ちながら確認できます。
最終更新: 2026-09-05
cat [オプション] ファイル...
ファイルの中身を、上から順にそのまま出します。 複数のファイルを渡すと、つなげて1つの流れとして出します。
このページのターミナルには、短いテキストファイルが置いてあります。
$ cat notes.txt
buy milk
call the bank
fix the login bug
中身がそのまま出ました。
cat は読み込んで表示するだけで、ファイルには何も書き込みません。
-n を付けると、行番号が一緒に出ます。
「何行目でエラーが出た」と言われたときに、その行を数えずに済みます。
$ cat -n notes.txt
1 buy milk
2 call the bank
3 fix the login bug
引数を並べると、その順につながって出ます。
$ cat notes.txt todo.txt
buy milk
call the bank
fix the login bug
write tests
update the docs
どこまでが1つ目のファイルかは表示されません。
区切りが必要なときは、head にファイル名を出させるか、1つずつ見ます。
cat は単体で使うより、中身を次のコマンドに渡す入口として使う場面が多いコマンドです。
| 場面 | 打ち方 |
|---|---|
| 設定ファイルの中身をさっと確認する | cat config.json |
| 中身から特定の行だけ探す | cat app.log | grep ERROR |
| 2つのファイルを1つにまとめる | cat part1.txt part2.txt > all.txt |
| 行数だけ知りたい | cat notes.txt | wc -l |
長いファイルの先頭だけ見たいときは、head に渡すと流れずに済みます。
$ cat logs/app.log | head -3
INFO request handled
INFO request handled
INFO request handled
長いファイルには向きません。
何千行あっても全部出るので、上のほうは画面から流れて消えます。
読みたいだけなら less、先頭や末尾だけなら head と tail を使ってください。
ファイルが無いときはエラーになります。
$ cat nope.txt
cat: nope.txt: No such file or directory
打ち間違いか、いまいるディレクトリが想定と違うかのどちらかです。
ディレクトリは渡せません。
cat が読むのはファイルの中身です。
ディレクトリの中身を見たいときは ls を使います。
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